こんにちは、まこいちです。
電脳で仕入れてAmazonに出品した商品が、気づけば価格競争に!!
- 本当はもっと利益が出るはずだったのに・・・
- 利益が出るどころか赤字になってしまった・・・
こんな悔しい思いをした人も多いのではないでしょうか。
できることならライバルが参入して来ず、価格競争に巻き込まれない商品を取り扱いたいものですよね。
・・・
でも、そんな商品どうやって探せばいいの!?
とお考えの方に、
ライバルがほとんど参入して来ず、
ほぼ独占状態で売り続けられるKeepaを使った商品のリサーチ方法
をご紹介します。
ライバル不在でほぼ独占的に販売し続けられる!keepaを使った商品リサーチ方法
リサーチにはkeepaを使用します。
Keepaには無料版と有料版がありますが、今回ご紹介する方法は有料版で使用できるProductFinderを使った方法となります。
Keepaのランキングを見れば売れ行きが分かる
Keepaの機能の一つに、Amazonランキングの変動をグラフで表示する機能があります。
商品が売れるとランキングが上昇するため、売れるごとにギザギザのグラフが表示されます。
このランキンググラフを見れば、その商品が”売れているか売れていないか”簡単に判断することができます。
ランキングがある商品は、ライバルが簡単に参入してくる
Keepaのランキンググラフ表示は非常に便利な半面、他のライバルせどらーもあなたと同じように見ており、あなたと同じように仕入れ判断を行っています。
つまり、
Keepaのランキンググラフが表示されている商品は、ライバルせどらーの参入を容易に招くことになります。
Keepaのランキンググラフが無い商品を敢えて狙う
ライバルの参入と価格競争が極力起こらない商品を狙うには、Keepのランキンググラフが表示されない商品を敢えて狙います。
(※ランキンググラフが表示されない商品の例)
Amazon上の商品の中には、不思議とKeepaのランキングが表示されない商品があります。
ランキンググラフが無い商品は、ほとんどのライバルが敬遠する
ランキンググラフが表示されなければ、その商品が「本当に売れているかどうか」「どの程度売れてるか」が判別できなくなります。
Amazon上でその商品を見つけたとしても、ランキンググラフが表示されないため、他のライバルせどらーのほとんどは仕入れを敬遠します。
ランキングデータが存在しないため、ProductFinderのランキングリサーチにもヒットしません。
つまり、他のライバルせどらーのほとんどが仕入れない商品となるのです。
この特性を逆に利用し、
Keepaのランキンググラフが表示されない商品を敢えて狙うのです。
Keepaのランキンググラフが表示されない原因は?
KeepaでAmazonのランキンググラフが表示されないのは一種のバグです。
Keepaのメインシステムはサーバー上で稼働しており、アマゾンと連動してランキングを監視するシステムが備わっていますが、商品の中にはこの機能がうまく働いていないものがあるのです。
Keepaを使ったランキングが無い商品のリサーチ方法
それでは、実際にKeepaを使ったリサーチ法をご紹介します。
リサーチは、KeepaのProductFinderを使用します。
売れ筋ランキングの設定
「No Sales Rank」にチェックを入れます。
こうすることで、keepaのランキングデータがない商品だけに絞ることができます。
「Amazon不在」を選択
「Out of Stock」にチェックを入れます。
Amazon本体がいると、カートボックスを著しく取得しずらくなって出品した商品が売れなくなるため、Amazon不在の商品に絞ります。
「新品価格」を設定
あまりにも値段が安すぎる商品は利益が出づらく、逆に高すぎる商品は売れゆきが悪くなるので、
「5,000円~20,000円」の商品に絞ります。
カテゴリを選択
自分の取り扱いたい商品ジャンルを選択します。
今回は「ドラッグストア」を選んでみます。
出品者数を設定
出品者数があまりに多いと販売しづらくなるため、出品者が10人以下の商品に絞ります。
レビュー数を設定
このまま商品を検索すると膨大な数の商品がヒットします。
なので、
ある程度レビュー数がある商品(実際に売れている)だけを抽出します。
今回は、レビュー数が「20」以上がある商品に絞ります。
「FIND PRODUCTS」で商品抽出
最後に「FIND PRODUCTS」ボタンを押せば、商品を抽出することができます。
(※実際に抽出されたランキングデータがない商品)
抽出された商品を一つ一つチェックし、あなたが実際に仕入れることができる商品に絞って詳しく見ていきましょう。
売れ行きの判断方法①
Keepaのデフォルト表示は3か月間です。
表示期間を3か月→1年間
に広げることで、過去に表示されていたランキンググラフが表示される場合があります。
表示された場合、過去のグラフから「その商品がどの程度売れる商品か」推測することができます。
売れ行きの判断方法②
ランキンググラフが存在しなくても、Keepaの
”「Buy Box」グラフが頻繁に変動しているかどうか”
を見ることである程度、売れているかどうかを判別することができます。
”BuyBox”はAmazonのカート価格を意味します。
売れている商品というのは、販売価格が上下に変化する事が多いです。
カート価格が上下に変動していれば、ある程度売れていると推測することができます。
売れ行きの判断方法③
ランキンググラフが存在しなくても、出品者数が増減している商品は、ある程度売れていると推測することができます。
出品商品の在庫がなくなれば出品者数は減少し、新たに出品したら出品者数が増加します。
上記のグラフでは出品者数の増減が確認できます。
まとめ
Keepaのランキングラフが無い商品は、「本当に売れるかどうか」「どれぐらいのペースで売れるのか」が判断できず、多くのせどらーは仕入れを躊躇してしまいます。
ですが、
それを逆手に取れば、ライバルが極力増えづらく価格競争も起こりにくい商品となる可能性が高くなります。
他人が敬遠する商品を敢えて狙い、独占的に販売できる商品も取り扱っていきましょう。