こんにちは、まこいちです。
楽天やヤフーショッピングで仕入れに使うアカウント(スマホ端末)を増やしていきたいけど、回線は何を契約すればいいの!?
・・・
複数アカウントの運用を検討している人の中には、こんな疑問を感じている人もいるのではないでしょうか?
アカウントを増やすには、メインのスマホ端末以外に別途スマホ端末を用意し、さらにSIMを契約する必要があるのですが、最近はSIMの種類が多すぎて何を選べばよいのか分からなくなってしまいますよね。
せどり複垢運用のために契約すべきSIMについて解説します。
1つの電話番号につき、1つのアカウントしか作れない!
楽天やヤフショ、auPayマーケットなどで使用するアカウントは、1つの電話番号につき、1つのアカウントしか作れません。
1つのアカウントは1つの電話番号に紐づいています。
1つの電話番号で複数のアカウントを作成することはできません。
アカウントを1つ増やしたいのであれば、1つの電話番号を用意する必要があるということです。
必ず音声通話SIMを契約すること!
最近は様々な会社から様々な格安SIMが販売されていますが、SIMの仕様は大きく以下の3つに分かれています。
①音声通話つきSIM
②データ通信+SMS SIM
③データ通信専用 SIM
で、
契約するSIMの種類は、①の「音声通話つきSIM」の一択です。
ショッピングサイトでは、アカウントにログインする際にSMS認証が必要になってくる場合があります。
そのため、SMS通信が可能なSIMを契約しなければなりません。
なので、
必然的に
①音声通話つきSIM
または、
②データ通信+SMS SIM
を選択する必要があります。
特別な理由がない限り、
①音声通話つきSIM
を契約することをオススメします。
理由としては、
サイトによっては、音声通話による認証を必要とする場合があるからです。
メジャーな電脳仕入れ先である楽天やヤフーショッピングは、音声通話による認証は不要です。
しかし、
auPayマーケットの一部の機能、ポイントサイトのモッピーなどでは、音声通話による認証を通過しなければ有効化されない場合があります。
音声通話による認証が不要なショッピングサイトにおいても、今後音声通話による認証が必要になってくる可能性もあります。
なので、
せどり用端末に使用するSIMは、音声通話付きのSIMを契約するようにしましょう。
必要なデータ通信容量は!?
結論から先に言っておくと、複垢運用で使用するサブ端末は、1か月あたり1GB~2GBのデータ通信(4G回線)を要することになります。
複数アカウントで仕入れを行う際は、メイン端末とは別のサブ端末から別々に操作を行う事になります。
データ通信は、各端末で契約したSIM回線(4G回線)で行っていきます。
Wifi経由での通信は垢バンリスクが生じるため、各サブ端末で使用しているSIM回線(4G回線)で行うのがベストなのです。
※複数アカウントの運用をしている人の中には、サブ端末も自宅のWifi経由で操作しているという人がいますが、私は正直オススメしません。
私は、
- 楽天
- ヤフショ、PAYPAYモール
- auPayマーケット
の三大ショッピングモールをメインの仕入れ場所としていますが、仕入れの際、各複垢は、各端末に挿入したSIMの独自回線経由(4G回線)でアクセスするようにしています。
データ通信の、1か月間の平均使用量は1GBから2GBです。
(”1GB強”というのが平均的なところです)
なので、
契約する格安SIMは、月々2GBまでの通信費が含まれているサービスを選択するのがオススメです。
1GBを超えたら使用料が別途発生する格安SIMが中にはありますが、私はあまりオススメしません。
多く見積もって、2GBまで使い放題のサービスが含まれているSIMを契約するがオススメです。
格安SIMは、1人あたり5回線まで契約可能!
様々な格安SIMが販売されていますが、多くの場合、1名義で5回線まで契約が可能です。
(※ワイモバイルは1名義1回線)
5回線契約したら別の会社のSIMを契約して回線を増やし、5回線契約したらまた別の回線を契約する・・・という流れでアカウントを増やしていきましょう。
コスパ大!せどり複垢用オススメ格安SIM6選!
楽天モバイル
楽天モバイルを契約すれば楽天SPUの
「楽天モバイル +1倍」
をクリアすることができるため、楽天ポイントせどりを行うなら楽天モバイルの契約はもはや必須でしょう。
現在の「楽天UN-LIMIT Ⅵ」は、1GBまで使用料金が0円というキャンペーンを行っており、仮に使用容量が1GBを超えた場合でも3GBまでなら980円/月(税抜)という料金設定です。
楽天ポイントせどりを行うのであれば、まず最初に契約すべきは楽天モバイルです。
(※1名義5回線まで契約可能)
ワイモバイル シンプルSプラン
ポイントせどりの2大仕入れ先として楽天の次に挙げられるのがヤフショ、PAYPAYモールです。
楽天モバイルの次に契約すべきはワイモバイルです。
ワイモバイルをオススメする理由は、
- ヤフープレミアム会員費用がタダになる
- Enjoyパック PayPayボーナス+5%が還元される
(上限1000円/月)
です。
契約すべきSIMは、
- シンプルS(3GB/月)2,178円/月
の一択です。
毎月上限3GBまでのデータ通信料が月額費用に含まれており、毎月の仕入れをSIM回(4G回線)線由で行っても十分な容量となっています。
ワイモバイルを使用することで、ヤフープレミアム会員費用の月額508円(税込)と、月額550円で加入できるEnjoyパックによる還元(1,000円)を考慮すれば、
2,178-508-450=1,220円
となり、実質1,220円の費用負担で複垢x1を運用できる計算になります(ヤフープレミアム会員月額費負担0)
複垢運用のため、楽天モバイルの次に契約すべきはワイモバイルで間違いないです。
(※ワイバイルは、1名義あたり1回線しか契約できません)
nuroモバイル VSプラン3GB(音声通話付き)
SIMだけのランニングコストで考えた場合、2021年6月の現時点で最もコスパの良いせどりの複垢格安SIMです。
選択すべきは、
「VSプラン3GB」※音声通話付き(792円/月・税込)
プランの一択です。
音声通話機能が付属(もちろんSMSも可能)しており、データ通信3GBまでなら使い放題です。
(※1名義5回線まで契約可能)
IIJmio ギガプラン 2GB 音声通話SIM
2GBまでのデータ量が含まれる音声通話SIMが月々1,000円以下の858円/月で使用可能。
毎月のせどりの仕入れを全てSIM回線経由で行ってもデータ容量が2GBを超えることはまず考えられませんので、このプランを契約して複垢を増やしていけば問題ないです。
(※1名義5回線まで契約可能)
BIC SIM ギガプラン 2GB 音声通話SIM
ビックカメラの「BIC SIM 2GB」プランなら月々2GBのデータ通信費用が含まれて月々858円(税込)。
(※1名義5回線まで契約可能)
OCN モバイル ONE 3GB 音声通話SIM
OCNの「モバイル ONE 3GB」なら、月々3GBのデータ通信費が含まれてこの値段。ランニングコストを毎月1,000円以内に抑えることが可能です。
(※1名義5回線まで契約可能)
まとめ
複垢を運用するには、1アカウントにつき1台のスマホと1つのSIMが必要になってきます。
各社新しいサービスが目まぐるしい格安SIMですが、コスパの良いSIMを契約して月々のランニングコストを抑えたほうが、手元に残る利益も大きくなります。
2021年6月の現時点では、
・楽天モバイル
↓
・ワイモバイル
↓
・nuroモバイル
↓
・IIJmio
↓
・BICSIM
↓
・OCNモバイルONE
の順にSIMを契約してアカウントを量産していけば、月々の複垢通信費用を抑えることができますよ!