こんにちは、まこいちです。
昨年あたりから爆発的に流行した楽天ポイントせどり。
楽天ポイントせどりが爆発的に流行した原因としては、コロナ禍による本業の収入が減少したことや、某有名インフルエンサーがこぞってYouTubeで楽天ポイントせどりを紹介したことなどがありますが、何より楽天がポイント還元を大盤振る舞いしていたことが最大の要因です。
「ポイントせどりと言えば楽天」
「一番稼ぎやすいのが楽天」
「楽天で仕入れてAmazonで売れば儲かる」
と、誰もが口を揃えて言っていました。
ですが、そんな楽天の状況も2021年に入ってから徐々に変化しつつあります。
楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)が相次いで改悪されてきているのです。
さらに、
これまでは獲得上限が10,000ポイントだった楽天スーパーセール、楽天マラソンのポイント獲得上限が10,000→7,000にまで改悪されてしまいました。
昨年から楽天ポイントせどりを行っている人であれば実感していると思いますが、楽天の改悪が進んでいるのが現在の実情です。
2020年は最も稼ぎやすかった楽天ポイントせどりに、かげりが見え始めているということです。
そんな改悪が進む楽天の状況に反して、積極的にポイント還元を行っているのが、ソフトバンクを母体とするヤフーショッピング、PAYPAYモールです。
今年も早いものでもう6月ですが、この記事を書いている2021年6月の現時点では、楽天よりヤフーショッピング、PAYPAYモールのほうが断然仕入れしやすい環境にあると私は考えております。
その理由について解説します。
2021年後半は、楽天よりヤフーショッピング、PAYPAYモールのほうが断然仕入れしやすい理由
楽天のSPU達成よりPAYAYSTEP達成のほうがカンタン!
楽天のSPUアップは項目が多くて意外と手間がかかる
楽天ポイントせどりで商品を仕入れるとなると、楽天SPUを攻略していく必要があります。
楽天SPUは最大15倍ですが、最低でもSPUは10倍以上ないと獲得ポイント率が低くなり、利益を上げるのが難しくなります。
私は、妻と私で、合計2つの楽天アカウントを運用していますが、現状のSPUは、
- 楽天アカウント①・・・SPU 12
- 楽天アカウント②・・・SPU 11.5
となっています。
ここまで倍率を上げるためには、毎月SPUを達成するための費用が必要となってきます。
楽天モバイル、楽天プレミアムカード、楽天保険+楽天カード、楽天証券の利用といった毎月自動的に付与されるSPUとは他に、
- 楽天KOBOで1,000円以上の電子書籍購入
- 楽天Pasha達成のための出費
- 楽天ファッション達成のための出費
- 楽天ブックス達成のための出費
が必要となってきます。
(ちなみに、楽天ビューティー、楽天トラベルは毎月スルーしています。)
合計すると、毎月2,000円以上はSPU達成のための出費として懐からお金が出ていってしまっている計算になります。
楽天Pashaなんかは、毎月コンビニに通って対象商品を購入したり、購入した商品の写真を送ったりで面倒な部分もあります。
正直、毎月ローソンやセブンイレブン、時にはイオンに楽天Pasha対象商品を購入しに行くのは面倒臭くて、できることならやりたくありません。
PAYPAYSTEP達成でやるべきことは現状2つだけ!
一方、楽天のSPUに相当するPAYPAYSTEP(モール特典)で達成すべきために毎月行うべき項目は、「対象サービス」の利用だけです。
PayPayヤフー連携は、ヤフショ、PAYPAYモールで仕入れをする人であれば誰しも最初に設定するものであり、一度設定しておけばその後特に何もする必要がありません。
クレジットカード利用特典は、ワイジェイカードで3万円以上使用すれば達成できるものであり、仕入れの際にワイジェイカードを使用すれば難なくクリアできてしまいます。
プレミア会員特典は、ヤフープレミアム会員になっていれば自動的につく特典ですので、何も意識しなくても自動的に毎月付与されています。
意識して達成すべきものとしては、「対象サービス利用」特典であり、以下の5項目の中から3項目を達成すればクリアとなります。
私の場合は、
- eBookjapan
- PayPayフリマ、またはヤフオク!
の2つをこなすことで、3サービスをクリアしています。
eBookjapanでは、300円以上の電子書籍を購入すればクリア。
PayPayフリマ、ヤフオクでは、クーポンが発行される日を狙って毎月同じものを購入してクリアしています。
多少の出費はかかるものの、楽天のSPUアップのために要する労力、費用と比較すれば圧倒的にPAYPAYSTEP達成のほうが楽で安上がりなのです。
ヤフショ、PAYPAYモールのイベント開催が盛りだくさんで仕入れチャンスが多い!
楽天で商品を仕入れるタイミングは、主に以下のタイミングです。
- 1日ワンダフルデー
- 楽天スーパーセールまたはマラソン開催時
- 5のつく日
- 18の日
一方のヤフショPAYPAYモールは、以下のタイミングです。
- 5のつく日
- 毎日発行される日替わりクーポン
- 日曜日の5%、10%アップ
- ゾロ目クーポン
- ゲリラ的に開催、発行されるイベント、クーポン
- かうかうサタデー
- 29日のプレ肉キャンペーン
日替わりクーポンは毎日発行されているので、利益商品さえ見つけられれば毎日でも仕入れが可能なのがヤフショPAYPAYモールです。
恒例となった、5のつく日の+4%アップ、日曜日の+5、+10%アップ(ソフトバンク端末は10%)、ゾロ目クーポンを生かした仕入れも定期的に行うことが可能です。
さらに、ゲリラ的に、
- プレアワー
- ハッピー2アワー
- みんなのランチアワー
といった突発的なキャンペーンも開催されており、仕入れに生かすことができます。
そして、まとまった仕入れが可能なのが、以下のキャンペーン!!
- かうかうサタデー(+6%アップ)
- プレ肉キャンペーン(+7%アップ)
これらのキャンペーンではポイント獲得上限値が高く設定されており、まとまった大きな金額の仕入れを行うことが可能です。
楽天に比べて、ヤフショPAYPAYモールはキャンペーンやクーポンの種類が多く、仕入れチャンスが多いのが何よりの魅力なのです。
楽天よりヤフショ、PAYPAYモールのほうが垢バンリスクが少ない
楽天で商品を仕入れるにあたって最も懸念すべきことが垢バンです。
楽天で垢バンとなってしまうと、同一名義でアカウントを再度作成することはできなくなり、楽天での仕入れ機会を一瞬にして失うことになってしまいます。
垢バンを恐れるがあまり、楽天での複数アカウント運用に踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
楽天は、1アカウントあたり、おおよそ50万円の仕入れが可能な媒体であり、現状1アカウントあたりの仕入れ金額で考えればヤフショPAYPAYより圧倒的に額が大きく、垢バンされることによるリスクはせどらーとしての死活問題なのです。
一方のヤフショPAYPAYモールは、楽天ほど垢バンリスクが高くなく、アカウントそのものがバンされたという事例は過去に聞いたことがありません。
もちろん、かといって同一名義のアカウントを複製するとクーポンブラックになってしまうことはあります。
しかし、
垢バンになり得るポイントさえ抑えて運用しておけば、垢バンになることは今のところはほとんどなく、安心して複数アカウントを運用していくことが可能なのです。
ヤフショ、PAYPAYモールは獲得したポイントの消費がカンタン
楽天で獲得した楽天ポイントの使用に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
楽天で獲得した還元ポイントは、以下の2種類となりますが、
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
いずれも、楽天での仕入れに使用するとなると、楽天SPUの対象外となる項目があり、ポイント消化による仕入れでは利益が出にくくなってしまうのが難点です。
ヤフショ、PAYPAYモールで獲得するポイントには、以下2種類のものがあります。
- PAYPAY残高
- Tポイント
獲得したPAYPAY残高は、支払い方法をPAYPAYにすればそのまま使用することができることが可能です。
Tポイントは、20日のウェルシア仕入れに消化したり、ヤフオクで消化することも可能です。
楽天ポイントに比べて圧倒的に消化しやすいのがヤフショPAYPAYモールで獲得した還元ポイントなのです。
まとめ
2020年まで圧倒的に稼ぎやすかった楽天ですが、楽天SPUの改悪、楽天マラソン、楽天スーパーセールの獲得ポイント上限の減少により、以前ほどは稼ぎにくくなってきているのが実情です。
そんな楽天に相反する形で、還元に積極的なのがヤフショPAYPAYモールです。
垢バンリスクを恐れるがあまり、楽天での複数アカウント仕入れになかなか踏み出せない人は、ヤフショPAYPAYモールでの複垢仕入れがオススメですよ!