こんにちは、まこいちです。
Amazonで商品を販売していると、気づいた頃にライバルが相乗り出品してくる事がよくあります。
相乗り出品した挙句、値段を下げられたりするとさらに腹が立ちますよね。
「俺が見つけた商品なのに、相乗りしてきやがって！！」
「うわあ！相乗りして値段を下げてきやがった！！」
こんな腹立たしい気持ちになって事がある人も多いと思います。
できる事なら、ライバルの相乗り出品を防止し、自分一人でその商品を販売し続けたいものですよね。
Amazonでライバルの相乗り出品を完全防止する方法について解説します。
Amazonでライバルの相乗り出品を完全防止し、その商品を一人で独占的に販売し続ける方法
ライバルに相乗りされやすい商品とは？
ライバルに相乗りされやすい商品は以下の特徴があります。
簡単に仕入れができる商品
簡単に仕入れができる商品は、あっと言う間にライバルが相乗り出品してきます。
楽天やヤフーショッピングといった定番の電脳仕入れ先で、あなたがその商品が簡単に仕入れられるのであれば、他のライバルも簡単に仕入れことができます。
以下の要素を満たす商品は、あっという間にライバルに嗅ぎつけられて相乗り出品されるので注意しましょう。
”単品売り”の商品
Amazon上の商品は、
- 単品で売られているもの
- セット品で売られているもの
の２パターンに分けられます。
単品売りされている商品は、セット品より仕入れが簡単になります。１コだけ仕入れればいいわけですから。
仕入れが簡単な上に出品作業も簡単になるので、容易にライバルに相乗りされてしまいます。
送料無料で仕入れられる商品
送料が無料で購入できる商品は、商品を購入する際の障壁が少なく、誰でも簡単に仕入れができてしまいます。
仕入れが簡単な分、あっという間にライバルが相乗り出品してきます。
Amazon上でJANコードが登録されている商品
Amazonの商品には、カタログ上で
- JANコードが登録されているもの
- JANコードが登録されていないもの
の２種類が存在します。
JANコードが登録されている商品は、JANコードで簡単に商品を特定され、簡単にリサーチされてしまいます。
JANコードが登録されていると、自動リサーチツールにもリサーチされてしまいます。
現在は様々なリサーチツールが出回っており、そのほとんどがJANコードによる検索機能を備えています。
そうしたリサーチツールによってもライバルせどらーに商品の存在を知られて、仕入れを許してしまいます。
ライバルの相乗り出品を完全防止するには？
商標権を取得すると100%ライバルの相乗りを防止できる
ライバルの相乗りを100%防止するには、出品する商品の商標権を取得し、独自の商品としてAmazonに出品する方法があります。
取得した商標権をAmazonに登録し、独自ブランドの商品としてAmazonに出品します。
独自ブランドとして出品した商品には、出品規制を設けることができます。
自分以外が出品できないようにしておけば100%相乗り出品を防止することができます。
独自カタログを作成し、独自のオマケをつけると極力相乗りを防止できる（100%ではない）
独自にカタログを作成し、独自のオマケをつけると相乗り出品を防止するのに非常に有効です。
（※100%の相乗り出品防止はできない）
ライバルせどらーが出品するには、独自につけたオマケを入手する必要があります。
メイン商品の仕入れが可能であっても、オマケがなければ出品することができません。
オマケの入手が難しければ難しいほど相乗り出品を防止することができます。
副業でせどりをやっている人には”独自のオマケ”を付けた独自カタログを作成するのがオススメです！
独自のオマケをつけたカタログ例１
こちらカタログは、「爪楊枝・お手拭きセット」をオマケとしてセットにしています。
この商品に相乗り出品するには、「爪楊枝・お手拭きセット」を入手する必要があります。
しかし、この「爪楊枝・お手拭きセット」は商品が特定できず、入手することができません。独自に作成したオマケなのかもしれません。
このカタログは「爪楊枝・お手拭きセット」をオマケとしてつけているため、他のライバルせどらーが相乗り出品できない状態になっています。
実際にKeepaでライバル出品者数を確認してみると、出品者数はずっと「１人」のままであることが確認できます。
独自のオマケをつけたカタログ例２
こちらのカタログは、ハリネズミのステッカーをオマケとして付けています。
この商品に相乗り出品するには、ハリネズミのステッカーを入手する必要があります。
しかし、このハリネズミのステッカーはどこにも販売されておらず、入手することができません。独自に作成したものなのかもしれません。
このステッカーをオマケとして付けているため、他のライバルせどらーは相乗り出品できません。
実際にKeepaのグラフで確認してみると、出品者がずっと「１人」のままであることが確認できます。
独自のオマケをつけたカタログ例３
ここちらのカタログは、「鰹そぼろ」をオマケとして付けています。
このカタログに相乗り出品するには「鰹そぼろ」を入手する必要があります。
しかし、この「鰹そぼろ」はネットで検索しても見つからず、仕入れることができません。
このオマケをつけていることで他のライバルせどらーは相乗り出品できない状態にあるのです。
実際にKeepaの波形を確認してみると、非常によく売れている商品であるにも関わらず、出品者はずっと「１人」のままです。
独自のオマケをつけたカタログ例４
こちらのカタログでは、乾燥野菜をオマケとして付けています。
商品名にも”国産乾燥野菜セット”と記載されており、この国産乾燥野菜がなければ相乗り出品することができません。
この国産乾燥野菜は、ネットで検索しても商品がヒットせず、一般的に販売されていないものの可能性が高いです。
この乾燥野菜があるため、他のライバルせどらーは相乗り出品できない状態にあるのです。
実際にKeepaの波形を確認してみると、出品者はずっと「１人」のままです。
カタログを作成したセラーが、独占的にこの商品を売り続けているのです。
まとめ
Amazonで商品を販売する上でライバルの相乗り出品は悩ましい問題です。
相乗り出品されやすい商品は、仕入れ、出品が簡単な商品ですので取り扱いには注意しましょう。
仕入れが難しい商品であればあるほど相乗り出品されづらい傾向があります。
100%相乗り出品を防ぐには、商品の商標権を取得してカタログ上で出品規制を設けることです。
一般商品は、独自のオマケをセットにすることで相乗り出品を極力抑えることができます。
