この記事では、こんな疑問の解決策をご紹介しております。
仕入れた商品をFBAに納品しようとしたら、“実はFBA納品できない商品“だった!
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こんな経験をした事はありませんか?
FBAに納品できない商品を仕入れてしまったら、自己発送で売っていくか、メルカリやヤフオクで売っていくしかありません。
そうなってしまうと、利益が出るどころ赤字になってしまうことも多々あります。
FBAに納品できない商品を仕入れてしまうのは避けたいですよね。
「でも、どうやったら”FBA納品できる商品かどうか”を判断できるの!?」
と疑問に感じている人もいると思います。
そのような方に、FBA納品できる商品かどうかを判断する3つの方法をご紹介します。
商品を仕入れる前にこの3つの方法を順番に試しておけば、“FBA納品できる商品かどうか”をほぼ確実に判別できますのでご安心ください。
Amazonの”FBA納品可能かどうか”判断する方法3選
ステップ1.出品規制がかかっていないかチェックする
出品規制がかかっている商品は、出品そのものができません。
つまり、自己発送でもFBAでも出品できないということです。
まずは、出品規制がかかっていないかどうかを確認しましょう。
出品規制がかかっていないかどうかは、Amazonのカタログ検索ページから確認することができます。
以下サイトにアクセスします。
以下の画面が表示されます。
出品したい商品のASINを入力し、検索を実行します。
コンディション選択の欄で、出品したい商品の状態を選択します。
出品規制がかかっていない商品の表示(FBA納品〇)
上記のように「この商品を出品する」というボタンが出れば出品規制がかかっていないと判断できます。
出品規制がかかっている商品の表示(FBA納品×)
それに対し、出品規制がかっている商品は以下のように表示されます。
出品できない商品は、「出品許可を申請」というボタンが表示されます。
出品規制がかかっていない事を確認できたら、次のステップに進みましょう。
ステップ2.危険物判定で”追加情報が必要”と出ないかチェックする
出品規制がかかっていないからといって、FBA納品が可能とは限りません。
商品によっては、安全データシートと呼ばれる商品の安全性を確認するためのデータシートを提出しなければFBA納品ができないものも存在します。
安全データシート提出の必要性がある商品かどうかは、以下の方法で確認できます。
以下サイトにアクセスします。
以下の画面が表示されます。
「ASINの検索」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
出品したいASINを入力し、「ステータスを確認する」をクリックします。
安全データシートの提出が不要な商品の表示(FBA納品〇)
以下のような表示が出れば、安全データシートの提出は不要です。
安全データシートの提出が必要な商品の表示(FBA納品×)
一方で、以下のような表示が出れば、安全データシートの提出が必要となり、FBA納品はできません。
なので、安全データシートの提出が必要な商品はFBA納品を見合わせるのが無難です。
安全データシートの提出が不要な事が確認できたら、最終ステップに進みましょう
ステップ3.実際にテスト的に納品プランを作成する
1、2、をクリアした商品はおおかたFBA納品が可能と考えて問題ありませんが、ごく稀に納品プラン作成時にエラーが出る商品があります。
なので、納品プランを実際に作ってみて最終確認するのが確実です。
納品プランで以下の画面まで進めることができればOKです。FBA納品が可能な商品と考えて間違いありません。
まとめ
Amazonで販売されている商品には、
- FBAに納品できる商品
- FBAに納品できない商品
の2通りが存在します。
“FBAに納品できる商品かどうか”は、
- 出品規制がかかっていないかどうか
- 安全データシートの提出が必要かどうか
- 納品プランが作成可能かどうか
の3つのステップで確認することができます。
新しく取り扱う商品でFBAで販売する事を想定している商品は、上記3つのステップで確認作業を行い、”確実にFBA納品できる事を確かめてから”仕入れるようにしましょう。