当記事では、このような疑問の解決策をご紹介しております。
Amazonで販売する商品を仕入れる際、事前にFBA料金シミュレーターで利益計算をするのが一般的です。
ですが、
「「計算ボタン」を押しても反応しない・・・」
「利益計算ができないぞ・・・」
と、FBA料金シミュレーターがうまく機能しない事がときどきありますよね。
そんな時は、
現在、試験運転中の新バージョンFBA料金シミュレーターを使用するのがオススメです。
FBA料金シミュレーターの調子が悪い時の解決策
調子が悪い原因は不明、テクサポに問い合わせるのは時間のムダ!
私は、現行のFBA料金シミュレーターがうまく機能しない時に、テクサポに原因を問い合わせた事があります。
しかし、問い合わせて返ってきたのは、
「ブラウザのキャッシュをクリアしてみてください」
「こちらでは分かりかねます」
という返答でした。
もちろん、GoogleChromeのキャッシュをクリアして再度試してみましたが、全く現象は変わりません。
(普通に考えてブラウザのキャッシュが問題ではないです^^;FBA料金シミュレーターの母体であるサーバー側に問題があると思われます。)
テクサポ側でも、FBA料金シミュレーターがうまく機能しない原因は掴めていないという事です。
テクサポに問い合わせても解決する事はなく、ムダな時間を過ごすだけなのでご注意下さい。
調子が悪い時は、試運転中の新バージョンFBA料金シミュレーターを使用しよう!
現行バージョンの調子が悪い時は、新バージョンのFBA料金シミュレーターを使用しましょう。
(※現行バージョンFBA料金シミュレーター)
FBA料金シミュレーターのページに新バージョンへのリンクが貼られています。
新バージョンが試運転中ということは、将来的に、現行のFBA料金シミュレーターは新バージョンに移行されると予想されます。
従来バージョンがうまく機能しない時でも、多くの場合、新バージョンでは問題なくスラスラと機能してくれます。
(新バージョンFBA料金シミュレーター)
「Amazonの商品を検索」
と書かれた空欄に対象のASINを入力し、「検索」ボタンを押せばOKです。
従来版と新バージョンとの違いは!?
新バージョンには入力項目が追加されています。追加された項目を解説します。
Amazon手数料に「基本成約料」の表示項目が加わった
(※新バージョンFBA料金シミュレーター)
※基本成約料とは、小口出品で登録している出品者が商品を1点販売するごとに100円かかる手数料のこと。
FBA配送代行手数料欄に追加サービス料金の項目が追加された
(※新バージョンFBA料金シミュレーター)
AmazonにFBA梱包サービスを依頼した際に、かかる追加サービス料金を計算できるようになっています。
在庫保管手数料の時期選択が可能になった
(※新バージョンFBA料金シミュレーター)
FBAの在庫保管手数料は、
・1月~9月
・10月~12月
では費用が異なります。販売時期を見越して在庫保管手数料を計算することができるようになっています。
在庫保管手数料欄に「月間販売点数の見積り」欄が追加された
(※新バージョンFBA料金シミュレーター)
これにより、販売された1商品あたりの在庫保管手数料(見積額)が正確に分かるようになります。
「雑費」の入力欄が追加された
(※現行バージョンFBA料金シミュレーター)
梱包資材代等、FBA納品にかかる1商品あたりの雑費を入力することができるようになりました。
利益率が小数点の第二まで表示されるようになった!
新バージョンでは、小数点第二位まで利益計算ができるようになっています。
まとめ
現行のFBA料金シミュレーターは、正常に動作しない事が頻繁にあります。そうした場合、テクサポに問い合わせても解決することなく、時間を無駄にするだけです。
現行バージョンが機能しない時は、現在試運転中の新バージョンを使用しましょう。ほとんどの場合、問題なくサクサク動きます。
新バージョンは、料金計算する際にいくつの入力項目が追加されており、現行バージョンと比較するとより正確な利益計算を行う事ができます。